G-1着てみました

December 7, 2015

寒い。
12月に入り寒さが際立ちました。
表参道ではイルミネーションが点灯して、クリスマスも間近。
綺麗で良いんですが、通勤に毎日通っていると、けっこう飽きてくるもんです。
正直なところうっとうしい。

さてさて、前回のブログでご紹介しました G1。

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#2846 G1 PARAFFIN HORSE ¥151,200-

2015AW のラストデリバリーを飾る激シブなG1です。
前回のブログでシブさは伝わった思いますが、
実際に着るとよりシビレます。
シブさと洗練。けっこう相反する面でもあるこの二つが同居している、
アンビバレンスな一着です。

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172cm 63kg サイズ38 
シルエットはすっきりですがG1らしい力強さは健在です。
ゴートレザーにはないこの艶、ホースハイドだからこそ。
G1のディテールにゴートの強烈なシボの強さと、ブラウンの色目だとシブい方面に
振り切ってしまう所を、ホースハイド、ブラック、ムシ見せの三点のアレンジで、
どちらにでも転ばせられる汎用性が宿りました。
キレイに着ても、武骨に着てもハマる。
折衷主義って奴です。エクレクティック。
白のドレスシャツ、タイ、タキシードパンツが理想ですが、あまりにブランドイメージと
かけ離れてしまうので、今回はウエポン5ポケットに5222Lと、
最近気に入ってる弊社を代表するカジュアルアイテムでサラッとカジュアルに。

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ムートン、革オールブラックの中に、銀のジップが映える!
僕オススメの風よけがギリギリ見えるくらいにジップを開けるとこんな感じです。
少しだけ見えるのがやらしいですがそこがいい。
全員に伝わらなくても、気づく人だけが気づいてくれれば十分です。

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G1の要でもあるポケット。
フラップのアールもポイント。ウエスタンまで行かないアールのかかり具合が
スクウェアや直線のフラップより武骨さを和らげ、繊細さをプラス。
僕の一番知って欲しいポイントはここ。ジップの止り位置。
裾より少しだけ上に位置しています。小さな事ですがこれが本当に重要。
ここが少し開くだけでインナーとのバランスが一気にとりやすくなります。
インナーが裾から出る時に馴染んで見えるんです。
町ですれ違った人が一発でここに気づく人はまずいないでしょう。
そこに気づかなくとも、「なんかいい感じだ」って言うのは伝わるはずです。

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後姿が凛々しい。力強い。
アクションプリーツはあっても、分量や位置は調節しているので、
野暮ったくは見えません。もちろん運動量は確保していますよ。

DSCN2679.JPG
バチッと切るのも良いですが、ばさっと羽織ってジップ閉めずにラフに羽織っても。
風よけが良いアクセントです。僕このディテール大好き。

この時期なら、「自分へのクリスマスプレゼントに」、なんて勧めたくなるんでしょうが、
それもいやらしい。
カッコいいからおススメです。で十分だと思います。

2853   33.jpg
決して安い物ではありません。
よく考えて、しっかり相談させて頂いて、
ご購入かお見送りか結論を出すのが最良だと思います。
ただ、申し訳ありませんが今回は速度が必要です。
普段煽るような事は言いませんが、あえてお伝えします。
残り2着です。
じっくりすばやくご検討下さい。

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