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2007年05月30日

マスターミニッツリピーター ミーツ オペラ

先週の土曜日jaeger-lecoultre(ジャガールクルト)のアゴ、アシ、マクラ付のご招待で
Master Minutes Repeater Meats Operaと言うイベントに参加した。

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イベントまでの時間を使ってHYBRAINの伊丹谷クンと45階のインターナショナルレスト
ラン”フォーティーファイブ”でカタログの打ち合わせし、ロケ地、フォトグラファーを決めた。

その後イベント会場へ、ホテル(リッツカールトン)のBanquet(バンケット)で行うものだ
と勝手に思い込んでいたのだが、会場はホテルの裏のMIDTOWN HALLであったため
すこし焦りつつも、すんなり到着。

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そしてこれが本日の主役ミニッツリピーターのピンクゴールド世界限定5個という代物

音により1分単位までの時刻を知らせる機能をミニッツリピーターといい、現代と異
なり、ランプの明かりなどが主流だった時代、屋内や夜間、時刻を目で確認する
ことは容易ではなかったようです。そこで当時の王侯貴族らが、時刻を音で知る手
段として、懐中時計に搭載して活用したのがリピーター機能です。
天才時計師のブレゲが、マリー・アントワネットの注文により、持てる技術の集大成
として作り上げた複雑懐中時計「マリー・アントワネット」にも、その機能は備わって
おり、そのゴングスプリング式のミニッツリピーターはブレゲが発明したもので、現代
へと継承されています。

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この人にいろいろ聞きたいと思い、話しかけたところフランス語しかはなせないようで
あえなく断念!

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この時計アトモスは空気の温度差によって動きつづけます。後ろに丸型のタンクカ
プセルが取り付けられ、カプセル内にはガスが注入されてます。そのカプセルが温
度差を感知し、上下にアコーディオンのごとく膨張、縮小を繰り返します。この動き
がゼンマイを巻き上げる仕組みになってるんですね。
摂氏15℃から30℃の間に1℃でも温度変化が生じれば二日間動きます。たった1℃
の温度変化という、わずかなエネルギーでその動きは永遠に繰り返し、永久時計と
呼ばれる所以でもあります

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食事の後、なつかしの冬彦の嫁 加来千香子さんが登場しました。 なんとも印象
に残らないお話を聞いた後

すごく印象に残るソプラノ歌手 森 麻季さんのすばらしい歌声を堪能いたしました。

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