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2008年07月14日

次郎長三国志

マキノ雅彦(津川雅彦)監督 待望の第2弾作品 ”次郎長三国志”
のプライベート試写会ならびに完成披露パーティーが先週の水曜日に
行われ、そこにお邪魔してきた。

午後10時前からの上映というので途中で眠くなったらどうしようという心配
をしていたが、それは笑いあり涙ありの痛快な時代劇で楽しませてもらった

この”次郎長三国志”に全国の劇場から上映のオファーが殺到しており、
すでに200以上の上映が決定し、さらに増える見込みらしい。

角川暦彦会長がご機嫌さんだったのはこういうことだったのか!

パーティーは祝賀会の如く賛美の嵐でいつもは辛口な批評で鳴らしている
なかにし礼氏でさえ絶賛していたのには驚かされた。

それは名優 津川雅彦が 名監督 マキノ雅彦になった瞬間だった。

”次郎長三国志”は、マキノ監督が、彼の伯父で日本映画の名匠として
数々の作品を残したマキノ雅弘監督の代表作を、新たな娯楽作品として
世に送り出すもの。NHKの大河ドラマ「風林火山」などで知られる大森寿
美男が、脚本を担当した(原作は村上元三)。映画は、清水の次郎長一家
と、甲州で勢力を誇る黒駒一家の対立を軸に、次郎長(中井貴一)と恋女
房となるお蝶(鈴木京香)、さらに子分の大政(岸部一徳)や森の石松(温
水洋一)など、多数の登場人物が織り成す人間模様を綴っていく。

 俳優陣が、またすごい。黒駒の親分に佐藤浩市、その手下に竹内力。
清水一家にはほかに、笹野高史、近藤芳正、北村一輝、山中聡、木下ほう
か。女優は、高岡早紀、木村佳乃、前田亜季、真由子、荻野目慶子と、個
性派、実力派含め、まさに百花繚乱といった趣だ。


9月20日公開予定なのでよろしければぜひ劇場に足をお運びください。

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