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2007年05月15日

悲しいお知らせ

dsc_5265.jpg

日曜から月曜にかけて産仔したRREAスーパーホワイトグッピーの稚魚が、
その実の母親によってすべて食べられてしまいました。ここにそのはかない
生命の冥福を祈ると共に、事件の検証を行い再発防止に務めることをここに
宣言いたします。

まず上の写真は今回、事件の犯人ならぬ犯魚の♀であります。出産直後の
写真でおなかがぺったんこになっており、このころ稚魚たちは水槽内を元気
に泳いでおりました。月曜日の午前中のことです水槽の設置場所は社長室
の机の後ろすなわち私の背面になります。あさの時点で経理の北島と私が
確認したところ10匹の稚魚が泳いでおりました。

帰宅前に水槽をみるとなんとなく少なくなっている気がして個体数を確認した
ところ、5匹程度しか確認できませんでした。

ここでミスジャッジが起こりました。 昨日のブログでも触れていますように
隔離するという選択について一瞬脳裏によぎったものの、4種類もの水草に
よって避難場所は充分確保できるという安直な判断をしてしまったのです。
避難場所はそれなりにあったとしても、稚魚に避難すると言う本能が備わっ
ていたのかと言う点です。

避難するどころか無邪気に水槽内を縦横無尽に泳ぎまくっていたように思
われます。

その後帰宅しブログアップしたのですが、そのときRREAスパーホワイトの
ことをネット上で調べていると気になる文章を見つけたのです。

”本種は親による食仔もかなり激しいため、別の稚魚育成水槽などに隔離する必要があります。”

そのことがかなり気になりつつ出社しましたらやはりいやな予感は的中し
稚魚はほぼ全滅!! 母親の♀のおなかは妊娠中に戻ったかのように
パンパンに膨れ上がっており、あきれて物も言えない状況でありました。

べつに本気でブリーディングするつもりも有りませんが、一晩で全滅というの
もあまりに情けない結末であり、大いに反省する次第であります。

今後の対策
いろいろとウエブ上で調べているとやはり稚魚には、身を守る本能が備わ
っているらしく100円ショップなどで売っているカゴなどを水槽内に入れて
おくだけでその中に稚魚が逃げ込んでくると言うのです。

なんとたったそれだけのことで多くの赤ちゃんを救うことができるなんて!

これ完全におれのミスやんか!

南無阿弥陀仏


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