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2007年12月04日

江戸前鮨

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”ミシュランガイド東京2008”が発売されたとたん、三ッ星が付いたレストランは年内どころか、3ヶ月先まで予約の電話が鳴り続いているそうです。
 ミシュランガイドは、パリで俺ら旅行者にとっては信用の置けるガイドブックであるのだが、東京で発売されるそれがいったいどれだけ価値があるのか疑問に思っているのであります。

先日、快気祝いということで松川氏という大先輩に帝国ホテル内の銀座久兵衛をご馳走になった。 
伝統に支えられた確かな技と、伝え継がれた心意気そして四季折々の旬の魚・・・江戸前鮨の職人技に感服いたしました。

感服したゆえにどうしても東京で久兵衛を食べたくなり、おととい2週連続
での久兵衛とあいなった。

上方ではより新鮮なネタを大胆に斜めから包丁を入れ、たまり醤油のコクとともに豪快に口に放り込む、ネタで勝負の御寿司屋さんが多いです。
江戸前鮨はそれとは趣が異なり、しっかりと下準備されたネタを比較的小ぶりなサイズで握り、煮きり醤油で上品にいただく。これだけ聞くとどっちが旨いのかよくわからないかも知れないが、俺は完全に江戸前鮨に軍配を上げます。

とにかく今回の2連荘で江戸前にぎりの旨さの再確認が出来ました。
今後は有名店ではない名店を探していく楽しみが増えました。

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